【屋台の開業をお考えの方へ】開業までの手順や必要な資格とは
飲食店の形態の中には屋台を開業することを検討している方も多いと思います。
しかし、屋台を開業するにはどのような手順が必要か分からないという方もいらっしゃるのではないでしょうか。
屋台を開業する前に知っておきたい手順や必要な資格について解説していきます。
まず食品衛生責任者の取得が必要
屋台で決まった店舗を持たずに飲食店を経営するにあたっては、通常の飲食店と同様に食品衛生責任者の取得が必要になります。
この点は通常の飲食店と同様です。
逆に屋台だからといって特別他の資格が必要かというとそのようなことはありませんので、まずは食品衛生責任者の取得を、講習を通して行うようにしましょう。
通常の飲食店と違うこと
しかし、通常の飲食店と違うものがあります。
それは屋台を固定した場所に出す、というのであればその場所の営業許可を自治体にもらえるかということだけがポイントになってくるのですが、もし市区町村をまたぐ、都道府県をまたぐ、という場合にはその都度自治体に営業許可をもらう必要があることです。
この点は各自治体によって取り扱いが違うので注意が必要です。
加えて、自治体によっては屋台の営業許可を行っていない、というところもありますので、事前に自治体に確認を行うことをおすすめします。
この点は大きく通常の飲食店と違うところです。
屋台を開業する際には特に念入りに事前調査を
屋台を開業する際には、先ほどの通り特に慎重に事前調査を行わないと、屋台を出せない自治体で結局屋台の設備も購入したのに開業を出来なかった、他の場所で開業することになった、ということも考えられます。
そのため、事前の調査は特に念入りに、開業できる場所なのか、どのような書類が必要なのか、ということを行うようにしましょう。
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